松本春崇「旅の終わり展」 旅する家縛りプロジェクト 縄の聖地・信州へ

展示期間: 2020年 1月25日〜2月9日

2019年5月、松本春崇のプロジェクト「旅する家縛りプロジェクト 縄の聖地・信州へ」が双ギャラリーを起点とし、スタートしました。
家縛りプロジェクトは、アーティストの松本春崇がコンセプトを立ち上げてスタートしたアートプロジェクトです。家を縄で、その家族や友人たちと一緒に十字に縛り、その記憶や痕跡を残す新しい縄文芸術です。

まずは、家縛りプロジェクトについて、簡単にご説明いたします。
2010年「縄文にはじまる縄の痕跡を用いて現代の縄文芸術を制作する」ことをコンセプトに松本春崇がスタート。制作した縄で家や空間をプレゼントにリボンをかけるように十字に縛り、蝶々結びで結び記録を残す。縛るのはその家の家族や友人、その建物に関係する人々(家族的集団)を中心に集まった人たちと一緒に知恵と力を合わせておこなう。
その結果、家や空間を縛り結んだ縄には、家族を中心とした参加者がよいと思う形(美感、価値観)が現れるので、記録写真や映像はその家の家庭の美学が現れた縄の痕跡となる。同時に参加者の心や記憶にも縄の痕跡が残る。これらの縄の痕跡を現代の縄文芸術と考えている。現在まで国内外で42軒をおこなう。
6月はSOH@home(双ギャラリーのセカンドハウス 於相模湖)。
それ以降7月長野県松本市で2件、茅野市2件、8月下諏訪2件、9月諏訪。
最後にコラボレーション展として諏訪美術館で展覧会に出品致しました。
多様な場で、多様な素材の縄で家を縛り、プロジェクトは進行していきました。
最後は双ギャラリーに戻り、写真や資料などで展覧会を開きます。

助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団

関連企画:
シンポジウム「縄の聖地への旅を終えて」

2020年 1月25日(土) 14:00〜16:00
出演者
石埜三千穂(諏訪信仰研究会スワニミズム理事)
四方幸子(キュレーター、多摩美術大学客員教授、東京造形大学客員教授)
山内志朗 (慶応義塾大学教授)
角田良江(hmp Art)
松本春崇(hmp Art)

MATSUMOTO Harutaka : Exhibition

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“End of the Journey Exhibition”

Symposium II “The End of the Journey to the Heartland of Rope”