保坂毅「余白の外側」

展示期間:  2019年12月14日~2020年1月19日

保坂の双ギャラリーでの展示は今回で3回目となります。保坂はこれまで展示作品の配置替えや、展示会場の壁にマスキングテープで視覚的な空間を作り出すことで、作品と場の双方向的なあり方について提示してきました。今回の展示では、枠組みを主なテーマとしながらも、平面作品や立体作品といったカテゴリーに収まらない作品と場のあり方について新たなアプローチを探求します。
以下、今回の展覧会に寄せた作家の文章です。

テキスト:中島水緒


作品制作のため3D図面作成ソフトを起動する。無限に続く仮想空間内では、ユーザーは重力を無視して自由に視点を動かすができる。その空間内の作業に没頭しすぎると、他のソフト内の画像でさえ側面や裏側を確認しようと無意識に指を動かしてしまうが、スマホの操作に慣れすぎてタッチ式ではない画面を必死に連打した時と同じようなバツの悪さが残る。
その世界では平面も立体も地続きであり、単なる表面のテクスチャーの違いでしかない。xyz軸を結んだ座標以外には、何もない空間(余白)の先に仄かに色分けされた水平線がみえる。

12月14日(土)16:00
保坂毅のパフォーマンス、中島水緒氏との対談

HOSAKA Takeshi : Exhibition


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