本篇Ⅱ 野村 在展 “accumulation Ⅰ “が本日より始まりました。

 

本日11月21日より、本篇Ⅱ 野村 在展 “accumulation Ⅰ “が始まりました。

今回の「本篇」展では、双ギャラリーのコレクションする作品とのコラボレートと言うお題が、企画者の伊藤誠から出ています。

双ギャラリーの所有する写真で、マン・レイがデュシャンとのコラボレーションで作ったと言われている「埃の培養」と言う写真があります。大ガラスに積もった埃を撮った写真ですが、野村はこの写真と村上友晴作の紙に油彩の作品を選びました。

この、少しも似ていない作品に共通項は見受けられません。しかし野村は鋭い感性で彼なりに二つの作品の中に踏み入り、掴んだと言えましょうか。二つには、それぞれが持つ時間性と言うものがあります。

マン・レイが、デュシャンの大ガラスを放置していた長きに渡る時間、村上の赤の絵具の下にある黒い色にも、時間の集積が見て取れます。

これらの作品から、彼はaccumulationという 言葉を導き出しました。

集積ともいう言葉から連想される廃棄される紙の山、役目を終えたコンクリート等、彼がかねてから制作してきているものにリンクしているように思われます。

アーティストととは必死になって作品に挑み、それによって答えを出します。過去の作品から未来へ続く作品へと生まれ変わり、更に永続的に続く営みでしょう。

 

野村在

野村在

 

本日16:00より、Ustreamにて本展の企画者の伊藤誠と、野村在のトークショーを配信します。是非ご覧ください。

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