「本篇」展についてのお知らせ

 

双ギャラリーでは「予告篇」と題した展覧会を5月から8月の3ヶ月間行ないました。

3ヶ月と言う、双ギャラリーとしては比較的長い会期の中で、双ギャラリーに縁のある、またキャリアの長い作家達が試行錯誤しつつ、様々な表現を試みました。

今回は、「予告篇」展でも主導的な役割を果たした伊藤誠がセレクトした、双ギャラリーに取っては初めての展覧会となる若い作家の展覧会を行います。

展覧会のコンセプトなどは、伊藤誠による『なぜ「本篇」か』をご覧下さい。

 


なぜ「本篇」か

 

双ギャラリーの「本篇」は冒険譚です。

「予告篇」では双ギャラリーで何度も登場したキャリアのある作家が実験的な試みを行いましたが、今回登場する2人の作家は、双ギャラリーで初めて登場する若手の作家です。彼らはこの場所でしかできない事に挑戦します。作家はもちろんのこと、双ギャラリーにとっても冒険ですが、なによりもこれを見に来る人にとって、見ることの冒険になりますように。

この展覧会はギャラリーが「発見」と「創造」の場であるかを問う連続企画の後半です。前半「予告篇」に出品した伊藤誠がセレクトした作家2名の展示となります。

展覧会の前半は関真奈美(インスタレーション)、後半は野村在(写真)のそれぞれの個展。表現方法は全く異なりますが、共通するのは、目の前の現実や瞬間について、意識的に取り組んでいる作家ということが言えると思います。その視点はこの展覧会においてさらに開かれた場になるでしょうか。

また、ちょっと変わった試みもする予定です。それは、双ギャラリーの持っているコレクションを解放します。そして作家の手によりその作品とのコラボレーションを行います。

 伊藤誠

 


作家が双ギャラリーのコレクションしている作品をセレクトするところから、展覧会がスタートします。

作家がどのような作品を選ぶのか、現段階では未定です。

すでに「存在」している作品と作家がコラボレートする事で見えてくるものは何か、またそれぞれの作家によってアプローチする手法も様々に異なる事でしょう。

伊藤誠のコメントにもあるように、これは作家にとってもアーティストにとっても、冒険である事は確かです。

一連の展覧会から、新しい流れが生まれてくる事を願わずにはいられません。

 

今回ご紹介するのは、第一弾の関真奈美の展覧会についての情報です。

第二弾の野村在の展覧会についての情報は、後日お知らせ致します。


 

「本篇」

企画:伊藤 誠

本篇 Ⅰ

関 真奈美 ”ルビのダスト”

 

2014年10月31日(金)〜11月16日(日)

10月31日(金)16:00〜 アーティストトーク 関 真奈美 × 伊藤 誠

※アーティストトークの模様は、Ustreamで配信する予定です。

オープニングパーティー 10月31日(金)17:00〜

 

月・火曜日  休廊

水・木曜日       アポイントのみ

金・土曜日       13:00〜18:00

日曜日               13:00〜17:00

manami_seki

関真奈美


作家コメント:
  ・その宝石は異なるものを召還したり接着することができる。

・地図をみながらの歩行には注意しなくてはいけない。


関 真奈美 略歴:

1990年生まれ 2013年武蔵野美術大学彫刻学科卒業

<展示歴>群馬青年ビエンナーレ2012/群馬県立近代美術館、SLOW DOWN SLOW UP/モデルルーム、SKT初公演「三人寄れば公界」(作・演出)/浅草橋天才算数塾

<賞歴>学生CGコンテスト18 谷口暁彦評価員賞、平成24年度武蔵野美術大学卒業制作展 優秀賞

 

関 真奈美

カテゴリー: アート, お知らせ, 常設展・グループ展 タグ: , , , , パーマリンク