伊藤誠×多田正美 トークセッション

伊藤誠×多田正美 トークセッション
10月30日(土)16:00〜
多田正美 サウンドエンカウンター
11月13日(土)16:00〜

10月30日は台風が午後4時くらいに関東地方に上陸という。トークにあわせて上陸とは…。
結局お客さまは2人だけ。
ちょっとお客さまが少なくて調子が出ない2人だが、「発 見」のくだりにまで行きつき、「場」が重要であり、そこに「発見」がある。発見があり、驚きがあり、そこから「創造」に繋がっていく、と結論づける。
かいつまんで、多田と伊藤の話を書いてみると、

多田
*政治に文化をと70年代には言っていたのではないか。
*何時も自分は音を聴いているのではなく、音を見ていると思っている。音をデザインするとバウハウスの人たちは言っていた。
*ポーランド楽派 1950年代に現れたものだが、自分の思想が似ていると思う。
*今は思想が崩れている。

伊藤
*80年代、もの派が台頭してきたがカタチとしての表現を新たに考えてきた。
*変化、変質、誤解を楽しむ。
*多田さんとは、コラボレーションにならないところが面白い。
*夢の話。夢の日記はアジアの説話集の影響を受けている。

この辺りで、時間切れになり、第2回は多田正美のサウンドエンカウンターの後に行うことになった。

サウンドエンカウンター直後の熱気の溢れる場、沢山の人たちの見守る場、トークも全開で二人の言葉もとても熱くなる。
先ずは、この場でおきていることが重要であるとは、伊藤の言葉である。
頭を柔らかにすることが重要で、時間の中で、芸になってはいけないのだとは、多田の言葉。
「発見」「驚き」「チェンジ」そして奇跡が生まれなくては。

多田は「未来は過去からやって来る」という言葉を20才頃に感得したというが、難しい言葉に感じ入る。

最後に伊藤の「言葉」は、彫刻であるともというが、彫刻に入れられるのかとの多田の質問に…。
伊藤は、時間の流れが言葉に入ってくることで予想外のことがおきてくる。彫刻と位置づけても良いが、すれすれのところではある。

自分の中の何かが多田さんとぶつかり合い、それが面白いのだと。

私の拙い言葉で二人のトークの状況を書くことは、至難の業である。また、言葉に置き換えることは必要ないのではないのかとも思えてくる。
ほんの触りだけを記すに留めることにする。

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