会場風景
 


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多田正美の「過去は未来からやってくる」の 展覧会タイトルは20代の頃に感得した言葉といいます。30年以上もインプロビゼーションという行為で持続している彼の仕事と呼応していると思えます。
今展覧会は、即興という、その場で消えいく行為を永続的に残そうとする初の試みでもあります。
自然素材の激しいアクションからなる音と映像は、壁と床に等身大のサイズでリアルに写し出されています。体面する壁には、長年続けている山中を歩きながら撮った映像が広がり、画像上には、映像にコラボレーションする電子音との映像が重なりあっています。ギャラリー内は、電子音の激しい音響と、自然の素材である竹や石のぶつかりあう音が、映像とも重なりあい、重層的なイメージをつくり出しています。
映像の中から取り出したプリントは、連続イメージの一瞬の凍結である。紅葉した山中の木々の木漏れ日や、風が留まるプリントの作品は一幅の絵画にも通じているように思えます。

尚、本展覧会中に西江雅之氏と多田正美によるトーク+サウンド(11月26日(土))と、多田正美のサウンド・エンカウンター(12月25日(土))が行われました。


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